イシイの小話(シリコン2)

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前回の続きいきます

え?

安心してください

イシイ

正式名称『シリコーン』って

知ってますよ(笑)

 

 

ダメージしてるかたで

髪の手触りを気にする人はコーティング剤(シリコン)は絶対必要です

手触りの良いシャンプーはほぼ全て

シリコンが入っています

シリコン自体は、悪影響がないといわれています

もちろん市販のシャンプー&トリートメントに入ってるシリコンもです

”いやいやそのシリコンがさ、蓄積してパーマ、カラーの影響がどうのこうの„

という意見もありますが、今のシリコンはよくできてます

シリコンでギトギトにコーティングされて、薬液がピクリとも反応しない事ありません

(多少は反応しずらくなるシャンプーもありますが・・・)

あとシリコンは毛穴には詰まりません

シリコンは頭皮に影響ないといわれています

市販の物はシリコンもそうですが、そのほかの成分の方にきをつけてください

避けたい成分(洗浄成分) •

ラウリル硫酸Na 

ラウリル硫酸カリウム 

ラウレス硫酸Na 

ラウレス硫酸TEA

上記の成分は、それぞれ石油系合成界面活性剤のひとつで旧表示指定成分です

旧表示指定成分とは

旧厚生省が定めたアレルギーや湿疹等の皮膚刺激をおこす恐れのある成分のことです

洗浄力が強く

必要な油分までとってしまい

乾燥や髪のきしみの原因となってしまいます

想像よりかなり強いです!!

それをシリコンやコーティング剤等で、つるつるサラサラにごまかしていきます

まず「ラウリル」と「硫酸」がつく成分を避ければ

かなりの確率で髪や頭皮に良くないシャンプーを避けることができます

 

油かコーティング剤(シリコン)どちらをとるか

シリコンの役割はコーティングです

ネット状に、ストッキングのように、髪をコーティングしてくれるので

シャンプーなどに含まれる保湿成分も、ちゃんと髪に浸透します

髪の補修効果が、かなりあるのです

美容室専売シャンプー&トリートメントにも入っています(入ってないものもあります)

ただ、

美容室専売品のシリコンは科学修飾されていて、水溶性である事と

髪を網目状にコーティングする様にできているから

蓄積しないんです

ノンシリコンだと基本的に

コーティングを油に頼ることになります

しかし油はちょっとずつ、酸化していきます

油は酸化すると

匂いがきつくなる特性があります

時間が経つと椿油などは

特有の匂いが強くなったりします

酸化するとベトベトしやすくもなり

手触りも重たく 油!!

って感じが強く出ます

 

何が言いたいかといいますと

シリコン悪者ではないということです

 

最後まで読みましたか?(笑)

お疲れさまでした

(^o^)/