今週の雑学です↓
【地下鉄の貫通扉が重い理由】
地下鉄の車両と車両の間には貫通扉と呼ばれる扉が双方に付いている
以前は誰かが閉めないと開いたままになっていた扉が主流であったが
近年の扉は傾斜が付けてあり
自動的に閉まる構造になっている
その結果
扉を開けるのに多くの力が必要になってしまったが
これは火災が起きた時に
炎や煙が広がらないようにするために
2004年以降に製造された車両には必ず設置されている
補足
力の弱いお年寄りや子供は扉を
開ける事が出来ないという苦情が鉄道会社にあるようです
ただ、2003年に韓国で起こった火災事故で多くの方が犠牲になったため
2004年に地下鉄道の火災対策基準が改正されました